育児中も定期的に面接。育児を楽しめる環境をサポート--育児面接

育児面接

働くお母さん看護師を応援する制度の一つに、“育児面接”があります。これは、生後一か月から定期的に、育休中の看護師と看護部長が面談するというもの。病院までお子さんと一緒に来ていただき、育児中の不安や疑問などに答えています。すくすくと育っていくお子さんの様子を見られるのは、私たち看護部にとっても大きな喜びとなっています。

育児休暇は、看護師が育児に専念する期間であり、安心して休める期間でもあります。また、多くのお母さん看護師にとって、育児面接は良い気分転換となっており、マタニティ・ブルーを防ぐ役割も果たしています。どの看護師にも、育児を心から楽しんでほしいですし、千葉メディカルセンターはそのためのサポートを徹底して行っています。

保育所の完備。子どものすぐそばで働けます--保育所

保育所

千葉メディカルセンターの保育所は、病院から徒歩5分の場所にあります。当院に勤務する看護師及び女性医師のお子さんを生後57日目(0歳)からお預かりしており、通常保育の他に夜間保育も実施。夜勤時も、安心して勤務することができます。お子さんの急な発熱時も、すぐ駆けつけることが可能。何かあれば、院内の小児科で診療するなどの対応もしています。

「お子さんのすぐ近くで働ける」という環境は、お母さん看護師にとって何よりも有難いこと。なお、夜間保育は通常保育時に加えて、未就学前までの卒園児もお預かりしています。

病棟全体で、働くお母さんを応援しています!--現場のサポート

現場のサポート

すでに、当院の看護師の多くが結婚・出産を経験しており、働きながら子育てをしてきました。お子さんが大きくなり、子育てが一段落した先輩看護師も多くおり、新たに産休・育休を経て病棟に復帰した後輩を、やさしく見守っています。産休に入る時には、「元気なお子さんを産んでね」と笑顔で送り出し、育休から復帰してきた時には「お帰りなさい」と笑顔で迎え入れる。そんなあたたかな環境で、若いお母さん看護師は子育てと仕事を両立しています。

小さなお子さんは、熱を出したり、おなかを下したりと、ちょっとしたことで体調を悪くしがちです。そして、病棟の看護師達は、このようなお子さんの状況を熟知しています。すべての看護師が働くお母さん看護師の良き理解者であり、病棟全体で働くお母さん看護師を応援しているのです。