病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
医療の質指標
年齢階級別退院患者数
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 146 | 220 | 248 | 427 | 557 | 837 | 1140 | 2250 | 2244 | 442 |
令和5年度の退院患者数を年齢階級別（10歳刻み）に集計しています。
年齢は入院時の満年齢ですが、70歳以上が全体の58％を占めております。
年齢は入院時の満年齢ですが、70歳以上が全体の58％を占めております。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050130xx9900x0 | 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 86 | 20.28 | 17.38 | 9.30% | 85.85 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 75 | 36.67 | 20.60 | 25.33% | 86.31 | |
| 040110xxxxx0xx | 間質性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 54 | 27.02 | 18.65 | 3.70% | 77.50 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 44 | 24.43 | 13.52 | 9.09% | 82.18 | |
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 26 | 4.73 | 4.73 | 0.00% | 75.31 |
患者さんの年齢階層は、70歳以上の患者さんが内科全体の8割以上を占めております。
手術や処置を必要としない高齢者のうっ血性心不全や誤嚥性肺炎が最も多く、次いで間質性肺炎、尿路感染症が挙げられます。
手術や処置を必要としない高齢者のうっ血性心不全や誤嚥性肺炎が最も多く、次いで間質性肺炎、尿路感染症が挙げられます。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（2500g以上）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 27 | 5.48 | 6.07 | 0.00% | 0.00 | |
| 0400801199x00x | 肺炎等（1歳以上15歳未満）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 22 | 6.41 | 5.62 | 0.00% | 3.36 | |
| 040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 18 | 4.78 | 5.96 | 0.00% | 2.22 | |
| 040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 10 | 5.70 | 5.86 | 0.00% | 2.00 | |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | – | – | – |
周産期に発症した病態での入院症例が小児科全体の２割近くを占めており、その多くが新生児黄疸となっております。
次いで、幼児の急性肺炎、急性気管支炎が挙げられます。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
次いで、幼児の急性肺炎、急性気管支炎が挙げられます。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア（15歳以上）-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 126 | 5.25 | 4.55 | 0.00% | 69.90 | |
| 060170xx02xx0x | 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア-ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 10 | 6.50 | 6.86 | 0.00% | 69.70 | |
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | – | – | – | |
| 090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 | – | – | – | – | – | |
| 060160x099xxxx | 鼠径ヘルニア（15歳以上）-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | – | – | – |
一般外科として集計しており、消化器外科とは別集計となります。
鼠径ヘルニアに対する手術症例が最も多く、約８割近くを占めております。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
鼠径ヘルニアに対する手術症例が最も多く、約８割近くを占めております。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）-腱縫合術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 156 | 10.76 | 13.04 | 0.00% | 31.76 | |
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 128 | 28.84 | 25.50 | 60.16% | 82.08 | |
| 160610xx01xxxx | 四肢筋腱損傷-靱帯断裂形成手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 89 | 11.35 | 15.58 | 0.00% | 64.52 | |
| 160760xx97xx0x | 前腕の骨折-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 75 | 5.52 | 4.76 | 2.67% | 64.48 | |
| 070350xx01xxxx | 椎間板変性、ヘルニア-内視鏡下椎間板摘出（切除）術 後方摘出術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 65 | 6.29 | 9.53 | 0.00% | 44.03 |
患者さんの年齢階層が幅広く、若年層では過度の運動による膝関節のスポーツ傷害（前十字靭帯損傷、半月板損傷）が最も
多く、次いで、高齢者における大腿骨頚部・転子部骨折に対する手術症例が多くなっております。大腿骨近位部骨折では術後の
管理やリハビリについて患者さんの居住地の病院・診療所との連携を有効に図っていることから、転院率が60％を示しております。
一方、スポーツ傷害においては、リハビリテーション部門と連携により早期の復帰を目指し、患者さんに応じた治療法の選択を行って
おります。
多く、次いで、高齢者における大腿骨頚部・転子部骨折に対する手術症例が多くなっております。大腿骨近位部骨折では術後の
管理やリハビリについて患者さんの居住地の病院・診療所との連携を有効に図っていることから、転院率が60％を示しております。
一方、スポーツ傷害においては、リハビリテーション部門と連携により早期の復帰を目指し、患者さんに応じた治療法の選択を行って
おります。
形成外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020230xx97x0xx | 眼瞼下垂-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 29 | 3.03 | 2.82 | 0.00% | 71.07 | |
| 070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）-その他の手術あり-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 | 15 | 5.87 | 4.28 | 0.00% | 49.73 | |
| 080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物-皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 | 10 | 4.60 | 3.93 | 0.00% | 51.50 | |
| 160200xx02000x | 顔面損傷（口腔、咽頭損傷を含む。）-鼻骨骨折整復固定術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 | – | – | – | – | – | |
| 080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）-皮膚悪性腫瘍切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | – | – | – |
身体の表面に生じた異常、変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して修復、再建を行っております。
中でも、60歳以上の年齢層での眼瞼下垂の症例が最も多く、次いで皮下腫瘍の手術症例となっております。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
中でも、60歳以上の年齢層での眼瞼下垂の症例が最も多く、次いで皮下腫瘍の手術症例となっております。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 74 | 13.11 | 9.88 | 17.57% | 78.35 | |
| 010060×2990401 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:４あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 64 | 19.33 | 15.70 | 53.13% | 70.83 | |
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 | 61 | 20.72 | 19.09 | 57.38% | 66.84 | |
| 010030xx9910xx | 未破裂脳動脈瘤-手術なし-処置1:あり-処置2:なし-副病:0-0 | 59 | 2.42 | 2.95 | 0.00% | 62.42 | |
| 010060×2990201 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:２あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 59 | 18.15 | 15.57 | 25.42% | 74.36 |
脳梗塞、慢性硬膜下血腫、脳出血、脳腫瘍といった幅広い疾患の治療を行っております。
外傷性慢性硬膜下血腫に対する穿頭血腫除去術、発症後3日以内の脳梗塞に対するエダラボン等の薬物治療、また、未破裂
脳動脈瘤ではカテーテルによる血管内治療（コイル塞栓）など急性期治療の症例が上位を占めます。
また、脳梗塞や脳出血では他施設との連携により転院率も50％以上となっております。
外傷性慢性硬膜下血腫に対する穿頭血腫除去術、発症後3日以内の脳梗塞に対するエダラボン等の薬物治療、また、未破裂
脳動脈瘤ではカテーテルによる血管内治療（コイル塞栓）など急性期治療の症例が上位を占めます。
また、脳梗塞や脳出血では他施設との連携により転院率も50％以上となっております。
心臓血管外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050161xx97x1xx | 大動脈解離-その他の手術あり-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0 | 26 | 29.42 | 28.09 | 26.92% | 70.73 | |
| 050163xx9910xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-手術なし-処置1:１あり-処置2:なし-副病:0-0 | 26 | 4.42 | 4.30 | 0.00% | 78.88 | |
| 050163xx02x1xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-大動脈瘤切除術（吻合又は移植を含む。） 腹部大動脈（分枝血管の再建を伴うもの）等-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0 | 24 | 15.83 | 19.20 | 4.17% | 77.00 | |
| 050050xx0111xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患-心室瘤切除術（梗塞切除を含む。） 単独のもの等-処置1:１,２あり-処置2:１あり-副病:0-0 | 18 | 26.33 | 26.67 | 5.56% | 72.39 | |
| 050080xx0111xx | 弁膜症（連合弁膜症を含む。）-ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等-処置1:１あり-処置2:１あり-副病:0-0 | 18 | 20.89 | 33.77 | 5.56% | 73.83 |
非破裂性の大動脈瘤（腹部、胸部）、大動脈解離、狭心症に対する手術症例が大半を占めており、次いで、大動脈弁閉鎖
不全症などの弁膜症に対する手術症例が上位を占めております。
手術後は、リハビリテーション部門との連携により、患者さんの体力向上、日常生活の向上を目標に早期退院にもつなげています。
不全症などの弁膜症に対する手術症例が上位を占めております。
手術後は、リハビリテーション部門との連携により、患者さんの体力向上、日常生活の向上を目標に早期退院にもつなげています。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍-子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 82 | 8.98 | 9.23 | 0.00% | 42.91 | |
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍-卵巣部分切除術（腟式を含む。） 腹腔鏡によるもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 72 | 4.92 | 6.00 | 0.00% | 42.24 | |
| 120140xxxxxxxx | 流産-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 58 | 1.38 | 2.43 | 0.00% | 34.86 | |
| 120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常-子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 50 | 8.98 | 9.34 | 0.00% | 35.46 | |
| 120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍-腹腔鏡下腟式子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 41 | 5.20 | 5.93 | 0.00% | 45.59 |
良性の婦人科腫瘍（子宮筋腫、卵巣のう腫）に対する手術症例が全体の3割以上を占めておりますが、侵襲性の低い腹腔鏡下
手術では比較的入院日数も短期間となっております。また、今年度は稽留流産の症例も上位に挙がっております。
手術では比較的入院日数も短期間となっております。また、今年度は稽留流産の症例も上位に挙がっております。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 | 765 | 2.00 | 2.54 | 0.00% | 77.49 | |
| 020110xx99xxxx | 白内障、水晶体の疾患-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | – | – | – | |
| 020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-両眼 | – | – | – | – | – | |
| 020130xxxxxxxx | 後部・汎ぶどう膜炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | – | – | – | |
| 020370xx99x0xx | 視神経の疾患-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | – | – | – |
白内障に対する手術症例が大半を占めております。片目の場合は1泊2日の短期入院、両目の場合は2泊3日の入院となります。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 | 75 | 2.00 | 2.44 | 0.00% | 72.41 | |
| 11012xxx02xx0x | 上部尿路疾患-経尿道的尿路結石除去術-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 43 | 4.56 | 5.22 | 2.33% | 59.81 | |
| 11013xxx04xxxx | 下部尿路疾患-膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 21 | 4.29 | 5.09 | 0.00% | 69.95 | |
| 110080xx02xx0x | 前立腺の悪性腫瘍-精巣摘出術-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 20 | 3.05 | 5.95 | 0.00% | 80.50 | |
| 110070xx03x20x | 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置1:0-処置2:２あり-副病:なし-0 | 18 | 7.22 | 6.59 | 0.00% | 76.61 |
前立腺癌に対する入院症例が全体の約25％を占めております。その多くが前立腺癌疑いとして生検を目的とした入院となります。
次いで、尿管結石症、膀胱癌に対する治療症例となります。
また、女性泌尿器科関連で腹圧性尿失禁に対する治療症例も上位に挙がっております。
次いで、尿管結石症、膀胱癌に対する治療症例となります。
また、女性泌尿器科関連で腹圧性尿失禁に対する治療症例も上位に挙がっております。
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、１,２あり-処置2:なし-副病:0-0 | 174 | 3.48 | 4.26 | 0.00% | 72.02 | |
| 050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈-経皮的カテーテル心筋焼灼術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 140 | 5.20 | 4.57 | 0.00% | 70.99 | |
| 050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:１あり-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 88 | 2.63 | 3.05 | 0.00% | 67.92 | |
| 050030xx97000x | 急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）、再発性心筋梗塞-その他の手術あり-処置1:なし、１あり-処置2:なし-副病:なし-0 | 87 | 10.64 | 11.54 | 3.45% | 70.80 | |
| 050050xx9920x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:２あり-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 87 | 2.99 | 3.25 | 0.00% | 70.69 |
狭心症や急性心筋梗塞といった虚血性心疾患が約５割を占めており、その半数以上がカテーテル治療のための入院となります。
また、不整脈の一つである心房細動に対するカテーテルアブレーション（経皮的心筋焼灼術）の治療症例は前年度と比較して
約１割多くなっております。
また、不整脈の一つである心房細動に対するカテーテルアブレーション（経皮的心筋焼灼術）の治療症例は前年度と比較して
約１割多くなっております。
消化器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 361 | 2.18 | 2.61 | 0.00% | 67.43 | |
| 060340xx03x00x | 胆管（肝内外）結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 132 | 6.31 | 8.75 | 0.76% | 76.92 | |
| 060102xx02xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患-小腸結腸内視鏡的止血術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 65 | 7.22 | 9.32 | 0.00% | 73.89 | |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 33 | 5.30 | 5.64 | 3.03% | 58.12 | |
| 060130xx9900xx | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症（その他良性疾患）-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 | 32 | 5.31 | 7.63 | 6.25% | 70.78 |
大腸ポリープに対する内視鏡的治療の症例が最も多く、次いで総胆管結石症、大腸憩室出血に対する内視鏡治療の症例で
半数を占めております。また、入院期間も全国平均の在院日数と比較しますと短期間の入院日数となっております。
半数を占めております。また、入院期間も全国平均の在院日数と比較しますと短期間の入院日数となっております。
消化器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 97 | 2.85 | 2.61 | 0.00% | 73.77 | |
| 060330xx02xxxx | 胆嚢疾患（胆嚢結石など）-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 57 | 5.49 | 5.98 | 0.00% | 58.16 | |
| 060035xx010x0x | 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍-結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:0-副病:なし-0 | 46 | 13.02 | 15.12 | 0.00% | 74.17 | |
| 060335xx02000x | 胆嚢炎等-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 | 44 | 5.48 | 6.87 | 0.00% | 62.86 | |
| 060150xx03xxxx | 虫垂炎-虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 38 | 4.76 | 5.29 | 0.00% | 38.66 |
一般外科とは別に、消化器外科で集計しております。
消化器系の腫瘍（良性、悪性）に対する治療症例や胆嚢結石症、急性胆嚢炎に対する侵襲性の低い腹腔鏡下手術症例が
上位を占めております。
消化器系の腫瘍（良性、悪性）に対する治療症例や胆嚢結石症、急性胆嚢炎に対する侵襲性の低い腹腔鏡下手術症例が
上位を占めております。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 46 | – | 12 | 14 | – | – | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 30 | 38 | 32 | 20 | 18 | – | 2 | 9 |
| 乳癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 8 |
| 肺癌 | – | – | – | 14 | – | – | 1 | 8 |
| 肝癌 | – | – | – | – | – | – | 2 | 6 |
当院は千葉県がん診療連携協力病院（胃・大腸）に指定されており、消化器癌の治療を多く行っております。
がんの初発患者さんを比較しますと、大腸癌が最も多く、次いで胃癌となっています。
胃癌・大腸癌に対しては、内視鏡的治療のほか、侵襲性の低い腹腔鏡下手術、開腹手術、抗がん剤治療など、各ステージや
患者さんの状態に合わせた幅広い治療を行っております。
肺癌で患者数として計上されているものは、他施設との連携により抗がん剤治療の症例といえます。
※10人未満の場合は「－ハイフン」を表記
がんの初発患者さんを比較しますと、大腸癌が最も多く、次いで胃癌となっています。
胃癌・大腸癌に対しては、内視鏡的治療のほか、侵襲性の低い腹腔鏡下手術、開腹手術、抗がん剤治療など、各ステージや
患者さんの状態に合わせた幅広い治療を行っております。
肺癌で患者数として計上されているものは、他施設との連携により抗がん剤治療の症例といえます。
※10人未満の場合は「－ハイフン」を表記
成人市中肺炎の重症度別患者数等
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | – | – | – |
| 中等症 | 60 | 17.07 | 76.95 |
| 重症 | 18 | 29.33 | 85.83 |
| 超重症 | – | – | – |
| 不明 | – | – | – |
市中肺炎とは普段の社会生活の中で罹る肺炎のことであり、成人市中肺炎診療ガイドライン（日本呼吸器学会）による重症度
分類を用いて集計しています。
この指標では、入院中に発症した肺炎（院内肺炎）、食べ物の誤嚥による肺炎などは集計対象外となっております。
重症度で見ますと、中等症の患者さんが多い傾向であり、年齢層では80歳代の高齢になるほど重症度は高くなり、入院期間も
多くなる傾向があります。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
分類を用いて集計しています。
この指標では、入院中に発症した肺炎（院内肺炎）、食べ物の誤嚥による肺炎などは集計対象外となっております。
重症度で見ますと、中等症の患者さんが多い傾向であり、年齢層では80歳代の高齢になるほど重症度は高くなり、入院期間も
多くなる傾向があります。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
脳梗塞の患者数等
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 246 | 21.68 | 75.58 | 42.86% |
| その他 | 27 | 18.33 | 76.04 | 6.23% |
脳梗塞の分類にあたる患者さんは、脳神経外科・神経内科に入院されます。
３日以内の発症は脳梗塞全体の約9割に相当し、急性期脳梗塞に対する治療としては、薬物療法（エダラボン、t-ＰＡ静注法
など）、経皮的脳血栓回収術なども行っております。
自宅への退院が困難な患者さんには地域連携パスの活用により、急性期後のリハビリテーションが行える回復期リハビリ病棟のある
病院へ転院されます。
３日以内の発症は脳梗塞全体の約9割に相当し、急性期脳梗塞に対する治療としては、薬物療法（エダラボン、t-ＰＡ静注法
など）、経皮的脳血栓回収術なども行っております。
自宅への退院が困難な患者さんには地域連携パスの活用により、急性期後のリハビリテーションが行える回復期リハビリ病棟のある
病院へ転院されます。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 71 | 1.11 | 3.55 | 0.00% | 70.68 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） | 57 | 1.00 | 2.72 | 0.00% | 68.88 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） | – | – | – | – | – | |
| K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない）） | – | – | – | – | – | |
| K633-21 | 腹腔鏡下ヘルニア手術（腹壁瘢痕ヘルニア） | – | – | – | – | – |
一般外科として集計しているもので、中でも鼠径ヘルニアに対する手術が上位を占めております。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術（大腿） etc. | 134 | 3.47 | 18.66 | 41.79% | 74.03 | |
| K0821 | 人工関節置換術（膝） etc. | 119 | 1.82 | 19.09 | 10.92% | 75.23 | |
| K0462 | 骨折観血的手術（前腕） etc. | 96 | 2.00 | 7.81 | 6.25% | 58.16 | |
| K0483 | 骨内異物（挿入物）除去術（下腿） etc. | 88 | 0.97 | 1.48 | 0.00% | 47.74 | |
| K134-22 | 内視鏡下椎間板摘出（切除）術（後方摘出術） | 83 | 1.83 | 7.83 | 1.20% | 49.64 |
高齢者の大腿骨近位部骨折や変形性膝関節症に対する手術が上位を占めております。このほか、幅広い年齢層での四肢の骨折
に対する手術や腰椎椎間板ヘルニアに対しては、体への侵襲が少ない内視鏡を用いた手術も多数行っており、短期入院での治療
を可能としております。
また、スポーツ医学センターを有しており、スポーツ傷害全般の治療・手術の実績があります。
に対する手術や腰椎椎間板ヘルニアに対しては、体への侵襲が少ない内視鏡を用いた手術も多数行っており、短期入院での治療
を可能としております。
また、スポーツ医学センターを有しており、スポーツ傷害全般の治療・手術の実績があります。
形成外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2193 | 眼瞼下垂症手術（その他） | 15 | 1.00 | 1.00 | 0.00% | 70.13 | |
| K2191 | 眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法） | 14 | 1.07 | 1.00 | 0.00% | 72.07 | |
| K0062 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３ｃｍ以上６ｃｍ未満） | – | – | – | – | – | |
| K0063 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６ｃｍ以上１２ｃｍ未満） | – | – | – | – | – | |
| K161 | 頭蓋骨腫瘍摘出術 | – | – | – | – | – |
眼瞼下垂、皮膚・皮下腫瘍に対する手術を多く行っております。
※10未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
※10未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術（穿頭） etc. | 74 | 0.42 | 12.93 | 18.92% | 80.15 | |
| K1781 | 脳血管内手術（１箇所） | 27 | 1.63 | 23.04 | 25.93% | 64.15 | |
| K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 23 | 1.26 | 27.30 | 73.91% | 74.43 | |
| K1783 | 脳血管内手術（脳血管内ステント） | 18 | 0.94 | 12.06 | 11.11% | 63.78 | |
| K609-2 | 経皮的頸動脈ステント留置術 | 16 | 8.44 | 8.63 | 18.75% | 77.31 |
慢性硬膜下血腫に対する手術が最も多く、次いで、くも膜下出血、脳動脈瘤に対するカテーテルを用いた脳血管内手術、脳梗塞
に対する経皮的脳血栓回収術が上位に挙げられます。
また、脳卒中と言われる脳梗塞や脳出血等については、地域連携パスの活用により転院率も７割以上と高い割合になっております。
に対する経皮的脳血栓回収術が上位に挙げられます。
また、脳卒中と言われる脳梗塞や脳出血等については、地域連携パスの活用により転院率も７割以上と高い割合になっております。
心臓血管外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5522 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術（２吻合以上） | 45 | 5.16 | 23.07 | 15.56% | 70.27 | |
| K5607 | 大動脈瘤切除術（腹部大動脈（その他）） | 24 | 2.58 | 18.75 | 12.50% | 76.29 | |
| K5601ﾆ | 大動脈瘤切除術（上行）（その他） | 22 | 0.46 | 29.36 | 31.82% | 72.09 | |
| K5551 | 弁置換術（１弁） | 18 | 4.28 | 20.94 | 33.33% | 73.61 | |
| K5612ﾛ | ステントグラフト内挿術（腹部大動脈） | 13 | 1.00 | 15.31 | 7.69% | 79.00 |
狭心症、急性心筋梗塞に対する外科的治療（冠動脈バイパス術）、腹部大動脈瘤、大動脈解離に対する手術（大動脈瘤
切除術、ステント内挿術）など、幅広い治療を起こなっております。
緊急治療を要する急性大動脈解離、胸部大動脈切迫破裂、腹部大動脈破裂などについては救急対応しております。
切除術、ステント内挿術）など、幅広い治療を起こなっております。
緊急治療を要する急性大動脈解離、胸部大動脈切迫破裂、腹部大動脈破裂などについては救急対応しております。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術（両側，腹腔鏡） etc. | 87 | 0.90 | 3.12 | 0.00% | 40.87 | |
| K9091ｲ | 流産手術（妊娠１１週まで）（手動真空吸引法） | 51 | 0.08 | 0.16 | 0.00% | 35.06 | |
| K877 | 子宮全摘術 | 50 | 1.06 | 7.00 | 0.00% | 49.24 | |
| K861 | 子宮内膜掻爬術 | 45 | 0.04 | 0.09 | 0.00% | 41.40 | |
| K8982 | 帝王切開術（選択帝王切開） | 45 | 1.42 | 6.91 | 0.00% | 34.93 |
卵巣のう腫と言われる卵巣の良性腫瘍や子宮筋腫、子宮内膜ポリープに対する手術が上位を占めておりますが、その多くが侵襲性
の低い腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術であり、術後の入院日数も短期間となっております。
の低い腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術であり、術後の入院日数も短期間となっております。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ﾛ | 水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他） | 763 | 0.00 | 1.00 | 0.00% | 77.45 | |
| K279 | 硝子体切除術 | – | – | – | – | – | |
白内障に対する手術を主に行っておりますが、１泊２日の入院だけではなく、日帰り手術も選択可能です。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術（レーザー） | 43 | 1.61 | 2.09 | 2.33% | 58.49 | |
| K8036ｲ | 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用） | 31 | 1.58 | 7.77 | 0.00% | 73.77 | |
| K830 | 精巣摘出術 | 19 | 1.00 | 1.05 | 0.00% | 80.42 | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 13 | 0.39 | 8.62 | 0.00% | 69.15 | |
| K841-5 | 経尿道的前立腺核出術 | 12 | 1.00 | 5.83 | 0.00% | 74.25 |
尿路結石症に対する経尿道的尿路結石除去術、膀胱癌に対する経尿道的手術、前立腺癌に対するホルモン療法の一つである
精巣摘出術も上位に挙げられます。
精巣摘出術も上位に挙げられます。
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ） | 142 | 2.22 | 3.11 | 0.00% | 71.82 | |
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） | 126 | 1.26 | 2.88 | 0.00% | 71.66 | |
| K5461 | 経皮的冠動脈形成術（急性心筋梗塞） | 46 | 0.48 | 12.65 | 8.70% | 73.13 | |
| K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 31 | 1.07 | 7.48 | 6.45% | 75.84 | |
| K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症） | 30 | 0.07 | 7.40 | 0.00% | 65.60 |
狭心症、急性心筋梗塞などの虚血性心疾患に対するカテーテル治療、不整脈の一つである心房細動に対するカテーテルアブレー
ション（経皮的心筋焼灼術）で6割以上を占めておりますが、このほか、下肢の閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療も
行っております。
ション（経皮的心筋焼灼術）で6割以上を占めておりますが、このほか、下肢の閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療も
行っております。
消化器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） | 331 | 0.05 | 1.15 | 0.00% | 67.97 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 100 | 1.06 | 7.15 | 3.00% | 78.10 | |
| K722 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | 70 | 0.46 | 5.73 | 0.00% | 74.10 | |
| K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上） | 36 | 0.06 | 1.58 | 0.00% | 64.58 | |
| K6852 | 内視鏡的胆道結石除去術（その他） | 34 | 0.03 | 2.88 | 0.00% | 75.82 |
消化器センターとして、消化器外科と連携し治療を行っております。
大腸ポリープや大腸の早期がんに対する内視鏡治療が5割近くを占めております。このほか、総胆管結石や膵癌、胆管癌などの
胆膵疾患に対して幅広い内視鏡治療（結石破砕術やステント留置術など）を行っています。
大腸ポリープや大腸の早期がんに対する内視鏡治療が5割近くを占めております。このほか、総胆管結石や膵癌、胆管癌などの
胆膵疾患に対して幅広い内視鏡治療（結石破砕術やステント留置術など）を行っています。
消化器外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 134 | 0.90 | 4.16 | 0.75% | 64.17 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） | 98 | 0.21 | 1.72 | 0.00% | 74.24 | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 40 | 1.90 | 12.88 | 0.00% | 75.85 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） | 39 | 0.69 | 3.10 | 0.00% | 39.00 | |
| K7193 | 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 etc. | 20 | 4.80 | 22.40 | 0.00% | 72.55 |
消化器センターとして、消化器内科と連携し治療を行っております。
胆嚢結石症、急性胆嚢炎に対する侵襲性の低い腹腔鏡下手術が最も多く、次いで、大腸ポリープに対する内視鏡的治療、大腸
癌に対する侵襲性の低い腹腔鏡下手術で早期退院を可能としております。
このほか、虫垂炎、胃癌などの消化器系の癌に対する手術も上位に挙げられます。
胆嚢結石症、急性胆嚢炎に対する侵襲性の低い腹腔鏡下手術が最も多く、次いで、大腸ポリープに対する内視鏡的治療、大腸
癌に対する侵襲性の低い腹腔鏡下手術で早期退院を可能としております。
このほか、虫垂炎、胃癌などの消化器系の癌に対する手術も上位に挙げられます。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 14 | 0.16% |
| 異なる | 38 | 0.45% | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 20 | 0.24% |
| 異なる | – | – |
播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の患者数と発生率を集計しております。
指標に示される傷病名については以下のとおりです。
１．播種性血管内凝固症候群：感染症によっておこる全身性の重症な病態です。
２．敗血症：感染症によって起こる全身炎症反応の重症な病態です。
３．その他の真菌感染症：真菌による感染症
４．手術・処置等の合併症：手術や処置などに一定割合で発症してしまう病態であり、術後出血や創部感染などが挙げられます。
合併症は、どのような術式や患者さんでも一定の確率で起こり得るもので、医療ミスとは異なります。
医療資源を最も投入した病名と入院の契機となった病名（DPC６桁レベル）が「同一」か「異なる」に分けて集計しています。
いずれの病態も一定の確率で発生し得るものです。
重症の救急患者、高齢者、緊急手術等の症例数の増加とともに、これらの発生件数が多くなる傾向にあります。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
指標に示される傷病名については以下のとおりです。
１．播種性血管内凝固症候群：感染症によっておこる全身性の重症な病態です。
２．敗血症：感染症によって起こる全身炎症反応の重症な病態です。
３．その他の真菌感染症：真菌による感染症
４．手術・処置等の合併症：手術や処置などに一定割合で発症してしまう病態であり、術後出血や創部感染などが挙げられます。
合併症は、どのような術式や患者さんでも一定の確率で起こり得るもので、医療ミスとは異なります。
医療資源を最も投入した病名と入院の契機となった病名（DPC６桁レベル）が「同一」か「異なる」に分けて集計しています。
いずれの病態も一定の確率で発生し得るものです。
重症の救急患者、高齢者、緊急手術等の症例数の増加とともに、これらの発生件数が多くなる傾向にあります。
※10人未満の場合は「－（ハイフン）」を表記
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数（分母） |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数（分子） |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 1,506 | 1,094 | 72.64% |
血液培養２セット実施率
| 血液培養オーダー日数（分母） | 血液培養オーダーが１日に ２件以上ある日数（分子） |
血液培養２セット実施率 |
|---|---|---|
| 1,219 | 980 | 80.39% |
菌血症や敗血症という重篤な感染症を防ぐためには、感染症に罹患したら速やかに病原体を特定し、治療に効果的な抗菌薬を選択する必要
があります。血液内の病原体の有無を調べることを「血液培養検査」といいます。病原体は血流中にばらついて存在することがあり、血液培養
検査1セットの検査では原因菌を特定することが限られてしまいます。1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行う
ことが推奨されております。
本指標は、適切な感染症治療が行われているかを評価する上で重要な指標となります。
があります。血液内の病原体の有無を調べることを「血液培養検査」といいます。病原体は血流中にばらついて存在することがあり、血液培養
検査1セットの検査では原因菌を特定することが限られてしまいます。1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行う
ことが推奨されております。
本指標は、適切な感染症治療が行われているかを評価する上で重要な指標となります。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数（分母） |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数（分子） |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 629 | 497 | 79.01% |
血液培養検査を実施せずにむやみに広域抗菌薬を使用すると、耐性菌の発生や蔓延の原因になる可能性があります。原因菌の判明後は
標的治療として狭域の抗菌薬へ変更を行うことで確実な効果が得られることから、抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。
本指標は適正な抗菌薬の使用状況を評価する指標となります。
標的治療として狭域の抗菌薬へ変更を行うことで確実な効果が得られることから、抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。
本指標は適正な抗菌薬の使用状況を評価する指標となります。
生命に関わることもある危険な病気です。
周術期の肺血栓塞栓症の予防行為の実施は、発生率を下げることにつながります。