サージョンコンソール
執刀医が座って操作を行う場所です。
高精細な3D画像で体の中を確認しながら、手元のコントローラーを使ってロボットアームを操作します。
医師の繊細な手の動きがロボットに伝わり、正確で安定した手術操作が可能になります。

当院では、2026年10月に
手術支援ロボット「ダビンチXi」を導入し、
同時に「低侵襲ロボット手術センター」を開設いたします。
当院はこれまで、「根治性の追求」と「患者さんの負担軽減」、そして「生活の質(QOL)の向上」を重視した医療の提供に取り組んでまいりました。低侵襲ロボット手術センターの開設は、より高度で低侵襲な医療を実現するための重要な一歩と位置づけています。
当センターでは、複数診療科の医師、看護師、臨床工学技士
等が緊密に連携し、多職種による横断的なチーム医療体制の
もとで、安全で質の高い治療の提供を目指します。
今後、腎がん、腎盂尿管がん等にも適応を広げていく予定です。
手術では、腹部に数か所(6か所程度)の小さな孔をあけて器具を挿入します。従来の開腹手術のように大きく切開する必要がないため、創部を小さく抑えることができます。これにより、術後の痛みや出血の軽減が期待されます。

身体への負担が比較的少ないため、術後の回復が早い傾向があります。その結果、入院期間の短縮や早期の社会復帰が期待できます。

ロボット支援手術では、精密な器具操作により病変部へ的確にアプローチしやすくなります。周囲組織への不要な損傷を抑えることで、術後合併症のリスク低減につながることが期待されます。

当院のダビンチによるロボット支援手術の治療費は健康保険が適用されます。詳細につきましてはお問い合わせください。
関連学会が推奨するトレーニングを受けた医師のみがロボットでの手術操作を行えます。当院泌尿器科医師は円滑かつ安全にロボット支援手術が行えるかつ、指導ができる技能を有すると認定を受けたプロクター医師です。また、東邦大学医療センター佐倉病院や津田沼中央総合病院医師と連携しながらチーム医療を提供し、経験豊かな認定医師が手術操作を実施することで、安心と安全性を保持していきます。

患者さんの負担軽減を目指す腹腔鏡下手術に、ロボットの高い操作支援機能を融合させた先進的な治療法が、手術支援ロボット「ダビンチ」によるロボット支援手術です。
泌尿器科・消化器外科領域のがん治療では、低侵襲手術の重要性がますます高まっており、ロボット支援手術はその中心的な役割を担いつつあります。精緻な操作性を生かした治療法として、全国的に導入施設は増加しています。

当院では、「ダビンチXi」(Intuitive Surgical社製/da Vinci Xi)を導入し、2026年10月からロボット支援手術を開始します。泌尿器科(前立腺がん、骨盤臓器脱)および消化器外科(大腸がん)を対象に、より高度で低侵襲な手術医療の提供を進めてまいります。
このたび、千葉メディカルセンターでは手術支援ロボット「ダビンチXi」を導入することとなりました。
泌尿器科領域では、前立腺がんをはじめとした多くの疾患に対して、全国的にロボット支援手術が広く行われています。
当院ではこれまで、前立腺全摘術などのがん治療を主に開腹手術で行ってまいりました。前立腺や骨盤内の手術は、体の深い部位での繊細な操作が必要となるため、ロボット支援手術の導入により、より精密で安全性の高い手術の実現が期待されます。
ロボット支援手術は、従来の手術と比較して体への負担が少なく、患者さんのQOLを保ちながら、早期の回復や社会復帰につながることが期待されています。
当院では、地域の皆さまにより安全で質の高い低侵襲医療を提供できるよう、ロボット支援手術の開始に向けて準備を進めてまいりました。
前立腺がんをはじめ、泌尿器科疾患の手術治療についてご不安なことやご相談がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。