メインビジュアル

わきが・多汗症(保険適用)

腋臭症(保険適用)

腋臭症(えきしゅうしょう)とは、「わきが」とも呼ばれ、皮膚に存在するアポクリン腺から分泌される汗が強い悪臭を放つ体質、もしくはその体質をもつ人のことを指します。
一般的に汗は臭いを持つものですが、腋臭症/わきがの人のそれは強く独特な臭いであることが特徴です。

治療法

腋臭症/わきがは生まれ持った性質によるところが多いため、完全に予防するのは難しいですが、臭いを抑えるためにはいくつかの手段が考えられます。

保存療法

分泌された汗が長時間とどまらないように、腋毛の処理を行ったり、制汗剤を使用したりして汗の分泌を抑えます。

手術療法

そもそもの原因であるアポクリン腺を外科的に取り除きます。

腋窩多汗症(保険適用)ボトックス注射

ボトックス注射は、わきの下に注入することでエクリン汗腺の活動を抑制し汗の分泌が抑えられます。汗腺を取り除くわけではないので、効果は永続的なものではありませんが、約4ヵ月~9ヵ月の間は汗の量を抑えることが可能です。

特徴

  • メスを使わない多汗症治療です。
  • ワキに注射を打つだけなので施術時間が10分程度と短いです。
  • 効果は、4ヵ月~9ヵ月持続します。(個人差あり)

処置の流れ

  1. カウンセリング
    詳しく話を聞き、最適な治療法を提案します。
  2. クーリング
    患部を冷やしてから治療します。
  3. ボトックス治療
    ボトックス注射をします。
  4. クーリング
    クーリングをして帰宅していただきます。
バナー