医療法人社団 誠馨会 千葉メディカルセンター

一般泌尿器科

診療内容

泌尿器科は、主に尿路に関連した疾患を扱う診療科です。
千葉市南部地域の中核病院として、患者さん一人一人の身体的、精神的、社会的状況に合わせた、エビデンスに基づいた治療を行っています。ただ単に病気を治すだけでなく、 患者さん自身にも満足していただける治療を行うように努力しております。

主な疾患

当院で診療を行っている各疾患は下記の通りです。当科での治療が困難な場合には、他の医療機関をご紹介させていただいております。
当院で治療を行っていない疾患については下記「当院で治療を行っていない疾患」をご参照ください。

排尿障害の原因となる疾患

  • 前立腺肥大症
    中年以降の男性では前立腺肥大症により、尿の出が悪くなることがあります。
    各種検査や薬物治療、手術加療を行っています。
    最近のTopics ~前立腺肥大症に対する新しい治療~ ・WAVE治療(経尿道的水蒸気治療)
    前立腺の肥大した組織内に水蒸気を注入し、その熱エネルギーによって組織を縮小させる治療法です。本治療では「Rezum(レジューム)システム」という専用機器を使用します。
    本治療の利点として、処置時間が比較的短く、入院期間も長期を要しないことが挙げられます。身体への侵襲が少ないため、心疾患や呼吸器疾患などの基礎疾患を有する方や、ご高齢で全身機能の低下が懸念される方にも選択肢となり得る治療法です。当院では通常、2泊3日程度の入院で実施しています。
    なお、本治療(WAVE治療)後は一定期間、尿道カテーテルを留置します。留置期間は前立腺の大きさや術前症状、排尿状態などにより異なりますので、詳細については担当医よりご説明いたします。
  • 神経因性膀胱
    投薬治療、カテーテル管理、自己導尿指導などを行っています。
  • その他、尿道狭窄、外傷、過活動膀胱など

    女性の尿失禁につきましては、女性泌尿器科の項もご参照ください。

尿路結石症

  • 腎尿管結石症
    各種画像検査により結石の部位や大きさ、尿路の状態を評価したうえで、保存的治療(薬物療法)から外科的治療まで、患者様の病状に応じた治療を選択しています。
    当院では、尿路結石に対して内視鏡を用いたレーザー砕石術(TUL、f-TUL)を実施しています。尿道から内視鏡を挿入し、結石をレーザーで細かく砕いて除去する方法で、体への負担を抑えながら高い治療効果が期待できます。 豊富な経験を有する医師が最新機器を適切に活用し、結石の位置や大きさ、患者様の全身状態を踏まえて最適な治療戦略を立案しています。できる限り侵襲を抑えつつ、安全性と確実性を重視した結石治療を提供しています。
  • 膀胱結石・尿道結石症
    手術加療を行っています。

腎尿路悪性腫瘍

  • 前立腺がん
    近年、前立腺がんの罹患数が増加しています。前立腺がんの早期発見には血液検査によるPSA(前立腺特異抗原)の測定が重要です。
    検査の結果、前立腺がんの可能性があると判断された患者様には、画像検査と前立腺生検(組織検査)を行っています。当院で行っている局所麻酔での経会陰的前立腺生検は、1泊2日や場合によっては日帰り入院といった短期入院検査が可能です。血液をサラサラにする薬(抗血小板剤・抗凝固剤)を内服している患者様でも、多くの場合それらの薬を休薬することなく検査を行うことが可能です。
    前立腺がんの治療は、待機療法、手術療法、放射線療法、内分泌療法などがあります。手術療法として当院では傷の小さい前立腺全摘術を行っています。
    放射線療法・重粒子線治療は近隣医療機関と連携し行っております。詳しくは担当医にご確認ください。
    その他、エビデンスに基づいたホルモン治療・化学療法を行っています。
  • 膀胱がん
    膀胱がんでは、まず尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除する手術(TURBT)を行っており、採取した組織の病理結果をもとに、がんの悪性度や深達度を評価します。そのうえで、追加治療の必要性を判断します。
    筋層に及ぶ進行膀胱がんでは、一般的に膀胱全摘術が治療の中心となりますが近隣医療機関にご紹介させていただいております。膀胱がんは再発しやすい特徴があるため、治療後も定期的な外来受診と検査による慎重な経過観察が重要です。
  • 腎がん
    近年は、超音波検査やCTなどの画像診断の進歩により、比較的小さい段階で発見される腎がんが増えています。一般的に、腫瘍径が4cm以下の腎がんでは、腎臓をすべて摘出するのではなく、がんの部分のみを切除して腎臓を温存する手術(腎部分切除術)が選択できる場合があります。腎臓を温存することで、術後の腎機能をできる限り保つことが期待されます。
    当院では、腎摘除術および腎部分切除術について、体への負担に配慮した低侵襲手術(傷の小さい手術)で行っています。具体的な手術の方法等については担当医にご確認ください。
  • 腎盂尿管がん
    腎盂(腎臓の尿が集まる部分)や尿管の尿路上皮から発生するがんを、腎盂尿管がん(上部尿路上皮がん)といいます。症状として血尿を認めることがありますが、無症状のまま見つかる場合も少なくありません。また、腎盂尿管がんでは膀胱がんを合併することも比較的多くみられます。
    根治を目指す治療としては、原則として腎臓と尿管を一体で摘出する手術(腎尿管全摘術)が基本となります。当院では、腎尿管全摘術を行っており、患者様の病状に応じて適切な術式を選択しています。

診療可能な曜日が限られていますので、受診をご希望の際は泌尿器科外来までお問合せください。

その他

当院で治療を行っていない疾患

  • 放射線治療(近隣医療機関と連携して行っております)
  • 精索静脈瘤の手術
  • 先天奇形の手術、小児泌尿器科全般
  • 保健診療外の手術
  • 男性不妊症

休診代診

現在、予定されている休診はありません。

外来体制表

一般泌尿器科

急遽、担当医が変わる場合がございますのでご了承ください。

午前

井上 直紀

紹介・再診のみ

納谷 幸男

非常勤

第2、完全予約制
第1,3,4,5、予約外10時まで

田中 慧樹

非常勤

井上 直紀

紹介・再診のみ

新井 隆之

非常勤

紹介・再診のみ

午後

天野 剛生

非常勤

完全予約

午前午後

井上 直紀

紹介・再診のみ

午前午後

納谷 幸男

非常勤

第2、完全予約制
第1,3,4,5、予約外10時まで

午前午後

田中 慧樹

非常勤

午前午後

井上 直紀

紹介・再診のみ

新井 隆之

非常勤

紹介・再診のみ

天野 剛生

非常勤

完全予約

午前午後
午前午後
救急患者様は日曜・祝日も24時間受け付けております。

ご来院の際には事前に病院までお電話ください

夜間・休日の救急外来

外来担当医師

津坂 恭央

泌尿器科

専門・得意分野 泌尿器科・女性泌尿器科
資格・認定など 日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本透析医学会透析専門医

井上 直紀

泌尿器科

専門・得意分野 泌尿器
資格・認定など 日本泌尿器学会専門医
davinci certification
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了