放射線部

単純X線撮影検査(一般撮影)

病気やけがを診断するためにX線を人体に照射し、透過画像として記録します。日常の診断に最も多く利用されている撮影検査です。単純撮影検査は、全身の様々な部位・臓器に対して行われます。

  • 骨・関節撮影全身の骨・関節(骨折の有無や変形などの診断)
  • 胸部撮影肺・気管・心臓・大動脈など(肺野の炎症状態や腫瘍の診断など)
  • 腹部撮影肝臓・腎臓・心臓・脾臓などの腹部臓器や消化管のガスなど(胆石・腎石の有無や腸閉塞の診断など)
胸部
腰椎

撮影を受けるにあたって

金属(ネックレス・ピアス・ヘアピン・指輪・ブレスレット・時計など)やプラスチック・湿布・カイロなどは、X線写真に写るため、撮影部位にあわせて外すようにお願いしております。検査着も用意しておりますので、必要な方はお申し出ください。妊娠またはその疑いがある方は、撮影前にお申し出ください。その他ご不明な点は、撮影担当技師へお尋ねください。