放射線部

乳房撮影(マンモグラフィー検査)

マンモグラフイーとは、乳房専用のX線検査で、板状のもので乳房をはさみ圧迫して撮影します。撮影は、左右それぞれ、上下と斜め方向から、計4回行います(検診では斜め方向のみの場合があります)。
乳房を圧迫するのは、厚みを薄くして撮影することで病変をより鮮明に写し出すとともに、X線の被ばく量を減らすためです。
マンモグラフイーは、乳がんの初期症状である微細な石灰化などを検出できるため、早期発見に有効です。また、乳がんの検診では最も信頼性の高い検査方法だと言われています

マンモグラフィー検査を受けるにあたって

  1. 心臓ペースメーカーを装着されている方
  2. 乳房豊胸手術をしている方
  3. 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  4. 制汗スプレー(パウダー)を使用された方(スプレーの成分が陰影を写す事がある為)

上記に当てはまる方は、医師またはスタッフにお申し出ください
その他気になることがございましたら、担当技師にお伝えください。