骨粗鬆症に関する連絡票について

千葉市大腿骨頸部骨折地域連携パス 骨粗鬆症に関する連絡票について

かかりつけ医の皆様

 大腿骨頸部骨折の多くは骨粗鬆症が原因で発生し、高齢者のADL低下の原因になることが知られています。
 千葉市大腿骨頚部骨折地域連携パスは、大腿骨頚部骨折に伴い手術を受ける患者さんを対象に効率的で質の高い医療を目指し、 千葉医療センター、千葉メディカルセンター、青葉病院が計画病院として運用しています。

 計画病院(急性期病院)は、再骨折防止を目的として適切な治療が受けられるよう手術を受けた患者さんの骨粗鬆症に関する情報を 「骨粗鬆症に関する連絡票」 (以下、連絡票)に記載し、回復期病院・かかりつけ医へ共有いたします。
 計画病院からは、検査結果や診断などの情報提供も行います。 連絡票を受け取られたかかりつけ医の方は、骨粗鬆症治療に関してご検討いただければ幸いです。

本表の運用

  1. 計画病院から回復期病院へ転院時に、大腿骨頸部骨折地域連携パスと連絡票2枚を添付します。
  2. 回復期病院から退院時、連絡票に必要事項を記載し、パスに同封して計画病院に送付します。
    また、今後のフォローをかかりつけ医に依頼する場合、連絡票を診療情報提供書等に添付します。
  3. かかりつけ医は患者さんを介して連絡票を受け取り、診療を行った後(しばらく経過観察してからでも可)連絡票の「かかりつけ医から計画病院への連絡事項」を記載し計画病院にFAXする。
flow
※ 計画病院では骨粗鬆症治療に関してご相談をお受けしておりますので、ぜひご連絡ください。

【問い合わせ】 地域連携室 後方支援担当 電話:043-261-5111(代表)